タキトゥスバックストーリー

子供時代、おじいちゃんに憧れ、メイジを目指す。

しかし絶望的に才能が無く、反面弟は順調にメイジとして成長していく環境で育つ。

血反吐を吐くような努力を続ける中、タキトゥスは選択を迫られる。

それは祖父よりの「お前が魔法を努力で身に付けるのは恐らく無理ではない。だがお前の生涯を全て棒に振ってまでなすべき事か、よく考えてみることだ。」という言葉。

タキトゥスは悩んだ、祖父のような気高きメイジになる。祖父のような立派な冒険者になる。その両取りは恐らく無理だ。努力してきたからこそ分かる壁に圧倒され一人物思いに耽っていたところを吸血鬼グリュンスタッドに攫われる。

完全な吸血鬼としてグリュンスタッドの傀儡になるが祖父たちの助けにより救出される。吸血鬼の血を抜き、吸血鬼としての要素を薄めて日の下でも生きることが出来る様になる。

冒険者としての祖父の姿を見てメイジに拘る事を止め、ウォリアーとして体を鍛え始める。

 

因みに吸血鬼としての適性は異常再生でモドキとなった今でも多少残っている。

日光に当たると凄い速度で日焼けするので日焼け止めクリームが手放せない。

十字架は特に効かない(宗教は持っていなかったため)

ニンニクは食べると食道が爛れる(異常再生の片鱗ですぐ直る)

銀が皮膚に触れると同じく皮膚が爛れる(上に同じ)